「SL人吉」が、JR肥薩線の球磨川第一橋梁(八代市坂本町)を渡り「人吉駅」へ向かっています。
この後、列車は、トンネルを抜け、より深い峡谷に入り、球磨川沿いを煙と蒸気をはきながら力強く走ります。
※球磨川第一橋梁と球磨川第二橋梁(球磨郡球磨村)の架橋竣工は、共に明治41年(1908年)です。
製作は、アメリカン・ブリッジ社で、鉄骨を組んだトラスト部は、ニューヨークで製造され、日本に運ばれました。
※人吉市は、球磨盆地(東西約30km、南北約15km)の最も西に位置していて、球磨焼酎蔵元 松の泉酒造は、盆地のほぼ中央にあります。