写真は、人吉城跡で、石垣の手前を流れるのは球磨川です。(撮影 3月29日)
鎌倉初期の建久9年(1198年)、源頼朝の命を受け、遠江国相良(とうとうみのくにさがら・現在の静岡県)より人吉荘の地頭として着任した相良長頼が、人吉城の城主となり、以後、相良氏は、幕末まで代々約700年にわたり在城しました。
人吉城は、球磨川と胸川を堀とし、また、山の斜面や崖を城壁とし、自然を巧みに利用して築かれています。