十島菅原神社(としますがわらじんじゃ)は、球磨盆地の球磨川とその支流の川辺川が合流する場所に近い平野部に位置しています。(球磨郡相良村柳瀬)

菅原道真を祭神とし、創建は弘安年中(1278~1288)と伝えられています。
境内の池の中には、10の島が点在し、それが「十島」の由来となりました。最も大きな島に本殿があり、棟木の墨書銘から、天正17年(1589)に領主の相良頼房を施主として建てられたことが分かります。(平成6年 国の重要文化財に指定)
学問の神様として知られ、願い事を「とおしま(十島)す」ということで、受験シーズンには、多くの参拝者が訪れます。

 

 

 

Go to top