井口八幡神社(いのぐちはちまんじんじゃ)は、 鎌倉時代の宝治年間(1247~49年)
相良頼親が鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請(かんじょう) して創建した神社です。
相良家の武神として歴代の崇敬が篤く、 度々の戦に際しては戦勝祈願が行われました。
社殿は、元禄12年(1699年)4月の火災ののち、 相良頼喬が再興したもので、
桃山様式を伝える優れた社殿です。
所在地 / 熊本県人吉市井ノ口町949
※昨年、「相良700年が生んだ保守と進取の文化」が「 日本遺産」に認定されました。
「井口八幡神社」や「球磨焼酎」も その41件の構成文化財に含まれています。