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司馬遼太郎氏が「日本でもっとも豊かな隠れ里」と記した人吉・球磨。この地域の人々の信仰を集めた、人吉市

「青井阿蘇神社」の創建は、大同元年(806年)といわれています。

現在の建物は、慶長18年(1612年)相良藩 第20代藩主 相良長毎(ながつね)公により造営されたものです。

全体の構造は鎌倉時代の様式ですが、手法は安土桃山時代の典型的な特徴を持っています。

写真の茅葺きの楼門をはじめ、本殿、廊、幣殿、拝殿等が、2008年、国宝に指定されました。

人吉・球磨の歴史散策の折には、当社、焼酎蔵にもお立ち寄りください。

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