写真右のループ線を山から下ってきた「しんぺい」が、スイッチバックで、
これまで後ろだった車両を先頭にして、大畑(おこば)駅へ向かって登ってきています。
駅に着いた後、列車は左の方の線路を人吉駅方面へ下っていきます。
肥薩線の八代駅から人吉駅までは「川線」と呼ばれ、急流 球磨川沿いに深い渓谷を縫うように走ります。
一方、人吉駅から吉松駅までは、高低差430mの「山線」と呼ばれる区間で、
霧島連山や桜島など「日本三大車窓」の絶景を望めます。
球磨焼酎「松の泉」を飲みながらの、ゆったりとした旅をお楽しみください。
 
※1909年の門司ー鹿児島全通時に、この鉄道路線は、鹿児島本線でした。
※大畑(おこば)駅は、日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックがある駅です。
 
 
 
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