本日、土用丑の日に、
あさぎり町にある日本七薬師の一つ、谷水薬師寺の 
谷水薬師大祭が朝から夜まで無事に執り行われました。

 

その昔、行基菩薩がお告げにより、堂宇を建て自作の如来像を祀ったのが始まりで日本七薬師のひとつに数えられます。 山門に立つ二体の仁王様は、紙を噛んでつぶてを作り仁王像めがけて投げ、自分が病んでいる所と同じ箇所にうまくくっつけば病が治ると言われています。また、秘仏といわれる一寸八分のご本尊は、旧暦1月8日・春と秋のお彼岸・土用の丑の日の年に4回だけご開帳されます。 

 

谷水薬師寺は、当社の焼酎蔵からは車で約5分、白髪岳の麓に位置します。
白髪岳に降った雨は、歳月をかけて花崗岩をくぐり抜け、麓の谷水薬師に湧出します。「月光水」と昔から呼ばれ、病の治療水として体によい水といわれています。この名水と源を同じくする水が、当社の焼酎蔵の地下を流れ、松の泉の焼酎造りの仕込み水となります。

 

 

 

 

 

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