人吉球磨地方には、相良700年の歴史のなかで守り受け継がれてきた多くの社寺建築や仏像が現存しています。
鎌倉時代の創建と伝えられる一番札所から三十三番札所までの観音堂には、全三十五の観音様が祀られ、古来より春と秋の彼岸時期に霊場をめぐる「相良三十三観音巡り」が行われてきました。
写真は、球磨郡あさぎり町岡原の二十九番札所「宮原観音堂(みやはらかんのんどう)」です。(当社の焼酎蔵からの距離は約7km)
※このほど「相良700年が生んだ保守と進取の文化」が「日本遺産」に認定されました。
「球磨焼酎」や「相良三十三観音巡り」もその41件の構成文化財に含まれています。