4月28日()から5月6日(月)までの期間の定休日は、以下の通りです。

 

●お食事処 ●売店

4月28日()、5月5日()は、お休みです。

上記以外の日は、営業いたしております。

・お食事処 午前11時~午後2時(オーダーストップ)

・売店 午前8時~午後5時30分

 

ゴールデンウイークは、新緑あふれる球磨盆地の自然をお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、人吉市の中心部を流れる球磨川です。

人吉城跡の前で、地元高校のカヌー部員が、

元気にパドルを漕いでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
鎌倉初期の建久9年(1198年)、源頼朝の命を受け、
遠江国相良(とうとうみのくにさがら・現在の静岡県)より人吉荘の地頭として着任した相良長頼が、
人吉城の城主となり、以後、相良氏は、代々700年にわたり在城しました。
 
人吉城は、球磨川と胸川を堀とし、また、山の斜面や崖を城壁とし、自然を巧みに利用して築かれています。
写真は、幕末に造られた、最上部の平らな石が突き出した、「はね出し」という工法を応用した
「武者返し」と呼ばれている石垣です。
この工法は、函館の五稜郭や江戸湾台場などで見られるヨーロッパ式の石垣です
 
人吉城跡は、これから桜の見頃を迎えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人吉・球磨地方には、鎌倉時代の創建と伝えられる、
多くの社寺建築や仏像などが現存しています。
 
 一番札所から三十三札所までの観音堂には、三十五の観音様が祀られ、
春と秋の彼岸の時期に開催される「相良三十三観音めぐり」では、
全ての観音堂が一斉に開帳されます。
 
 それぞれのお堂では、地元の方々によるお茶やお菓子によるお接待も
行われています。
 
写真は、球磨郡あさぎり町岡原の二十九番札所「宮原観音(みやはらかんのん)」です。
※当社の焼酎蔵からの距離は、約7km。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は、球磨郡多良木町の「百太郎溝(ひゃくたろうみぞ)」です。
 
百太郎溝は、球磨川の水を取り入れ「多良木町」、当社焼酎蔵のある「あさぎり町」を経て、
「錦町」までの約18kmを流れています。(かんがい面積は、約1500ha)
 
この溝の工事は、鎌倉時代に始まり、五期にわたって行われ、藩からの援助や指導もなく、
子供からお年寄りまでの農民総出の手掘りによってつくられてきました。
 
洪水により堰が何度も流され、「百太郎」という人物を人柱として、やっと大堰の基礎が
できたといわれる逸話もある程の難工事でしたが、今から約310年前の宝永7年(1710年)
に完成したといわれています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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