写真は、焼酎蔵に隣接する自社の田んぼです。代掻き(しろかき)を終え、6月初めの田植えを待っています。
ここで育てられた米は、球磨焼酎「精選 水鏡無私(せいせん すいきょうむし)」の原料米になります。。
※代掻き
田んぼに水を張って、土を細かく砕き混ぜて平らにします。苗の発育を良くする効果があります。
当社焼酎蔵にほど近い、あさぎり町の球磨川河川敷にある「向町(むこうまち)親水公園」で撮影しました。(5月22日)
木の下のピンクの花は、野生種の野バラ「ツクシイバラ」です。※熊本県の絶滅危惧種に指定
向こうの山々は九州山脈で、右奥に霞むのは「霊峰 市房山(1722m)」です。
写真は、標高約350m、遠山さんの茶畑にある八重桜です。
(球磨郡あさぎり町須恵松尾集落 ・撮影 4月17日)
「天空に咲く桜」として有名だった一本桜の大木が枯れ、現在は、その2世が花を咲かせています。
この地からは、九州山脈に連なる「霊峰 市房山(1722m)」などの山々が、遠望できます。
写真は、球磨盆地(南北約15km、東西約30km)の最も南に位置する「白髪岳(1417m)」です。
(撮影3月19日 山の向こうは宮崎県)
今週、球磨・人吉地方を襲った季節外れの寒波により、山は薄っすらと雪化粧をしています。
この山に降った雨や雪は、歳月をかけて花崗岩をくぐり抜け、麓の「谷水薬師」に湧出します。
この名水と源を同じくする良質な水が、当社焼酎蔵の地下を流れ、球磨焼酎の仕込み水として使用されています。
写真は、球磨郡多良木町を流れる「球磨川」と、「霊峰 市房山(1722m)」です。
このところ、球磨盆地(東西約30km、南北約15km)の朝晩の気温は氷点下で、昼間も10度を超えることはありません。
このような厳しい寒さの中、当社の製造棟では、、今、盛んに球磨焼酎の仕込みが行われています。