写真は、球磨郡湯前町の「幸野溝(こうのみぞ)」です。
約300年前の江戸時代に、荒れ地開拓のため相良藩士の高橋政重によって
造られた、球磨川から取水する溝です。
 
1696年の工事着手以来、洪水による堰の流失や資金難などの幾多の困難を
克服し、10年目の1705年に完成しました。
 
溝は湯前町から多良木町を通り、当社焼酎蔵のある あさぎり町を流れます。
溝から縦横に走る水路が、現在も球磨盆地を潤し、豊かな恵みをもたらしています。
 
 
※写真中央の奥の山は、霊峰 市房山(1722m)です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は、球磨郡錦町にある、三十二番札所の「新宮寺六観音(しんぐうじろくかんのん)」
です。
 
人吉・球磨地方に伝わる「相良三十三観音」は、鎌倉時代の創建とされ、
一番札所から三十三番札所までを巡り終えると、ちょうど球磨盆地を一周したことになります。
 
毎年、春と秋のお彼岸には、すべての観音堂が一斉に開帳され、
地元の人たちによるお茶やお菓子でのお接待もあります。
 
当社の焼酎蔵から「新宮寺六観音」までの距離は、約10kmです。
焼酎蔵では、古酒や秘蔵酒の試飲ができます。販売もしております。
お食事処もございますので、お立ち寄りください。
 
 

●焼酎蔵  (・売店   試飲   水汲み場    午前8時~午後5時30分   ・蔵見学    午前11時~午後2時30分  )  

                    日曜日定休

 

●お食事処 午前11時~午後2時30分 日曜日、月曜日定休  ※月曜が祝日の場合は営業いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

球磨郡湯前町の「城泉寺(じょうせんじ)」は、鎌倉時代の初め、
この地方を支配していた豪族・久米氏の菩提寺として建てられました。
茅葺・寄棟造りの阿弥陀堂は、熊本県内最古の木造建築物です。

 

堂内には、木造阿弥陀三尊像が安置され、寛喜元年(1229年)の銘があります。

境内の七重、九重の石塔には寛喜2年(1230年)の銘があり、

この4件が、国の重要文化財に指定されています。

 

当社の焼酎蔵から「城泉寺」までの距離は、約11kmです。

※焼酎蔵では、古酒や秘蔵酒の試飲ができます。販売もしています。
お食事処もございます。
営業時間など 詳しくは、当社のホームページ松の泉を検索ください。

 

 

 

 

 

 
 
 
写真は、焼酎蔵に隣接する自社の田んぼです。
 
6月の田植え以来、人手をかけ大事に育ててきた稲が黄金色になりました。
今週、天気のいい日に稲刈りを行います。
 
収穫したコメは、球磨焼酎「精選 水鏡無私(せいせん すいきょうむし)」
の原料になります。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 球磨郡多良木町の「青蓮寺阿弥陀堂(しょうれんじあみだどう)」は、

永久3年(1295年)に上相良家第3代 相良頼宗が、初代頼景公の菩提のため創建しました。
厚い茅葺屋根の阿弥陀堂は、外観は極めて素朴ですが、荘重かつ雄健です。
鎌倉時代の様式を今に伝える代表的な建造物として、国の重要文化財に指定されています。
 
当社の焼酎蔵からの距離は、約8kmです。
秋の休日、人吉・球磨での歴史散歩は、いかがでしょう。
 
 
 
 
 
 

 

 

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