平成28年 4月に発生した熊本地震で被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。

4月16日未明の本震で熊本市内またその周辺にいる従業員は被災いたしましたが、
人吉球磨地域は幸い被害がなく、当蔵も通常営業致しております。
熊本市周辺の従業員も含め、全従業員が無事でございます。
また弊社に沢山の励ましのお言葉や応援を頂き、誠に有難うございました。

少なくなったとはいえまだ余震が続いており、予断を許さない状況が続いておりますので、
皆さまもどうかお気をつけてお過ごしください。

被災された皆様の、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

                                          松の泉酒造

 

 

 

写真は、球磨郡湯前町下里の御大師堂(おだいしどう)です。
この地には、江戸時代まで吉祥院という寺がありました。しかし、吉祥院の草創についてはよくわかっていません。吉祥院は明治維新後に廃寺となり、茅葺き、寄棟造りの御大師堂だけが残され、堂内には、県指定文化財の弘法大師像を安置する厨子が配されています。像高は88cm、檜の寄木造りで応永7年(1400)室町初期の作です。

(当社の焼酎蔵からの距離は、約10km)

※昨年、「相良700年が生んだ保守と進取の文化」が「日本遺産」に認定されました。
 「御大師堂」や「球磨焼酎」も その41件の構成文化財に含まれています。

 

 

 

 

 

 
この日(3月29日)の球磨地方は花曇り。
球磨郡水上村の市房ダム周辺の1万本の桜は満開になり、
県内外から訪れた多くのお花見客で賑わっていました。
写真後方は、霊峰 市房山(1722m)です。
 
 
 
 
 
 

 

球磨郡多良木町の「青蓮寺阿弥陀堂(しょうれんじあみだどう)」は、

永久3年(1295年)に上相良家第3代 相良頼宗が初代 頼景公菩提のため創建しました。

厚い茅葺き屋根の阿弥陀堂は、外観は極めて素朴ですが、荘重かつ雄健で、

鎌倉時代の様式を今に伝える代表的な建造物として、国の重要文化財に指定されています。

 

当社の焼酎蔵からの距離は、約8kmです。

※昨年「相良700年が生んだ保守と進取の文化」が「日本遺産」に認定されました。
「青蓮寺」や「球磨焼酎」も その41件の構成文化財に含まれています。

 

 

 

 

 
 
球磨盆地は、これから春の装いへと変わっていきます。
写真は、球磨郡多良木町を流れる球磨川で、正面の山は、
霊峰 市房山(1722m)です。
 
 
 
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