写真は、球磨郡相良村の役場近くを流れる川辺川です。
太公望が一人アユ釣りを楽しんでいました。
例年、9月には体長30cmを超える「尺アユ」が釣れるそうです。
残暑厳しい折に、アユを肴に球磨焼酎「松の泉」での暑気払い
はいかがでしょう。
※球磨・人吉では、アユの刺身や背ごし(薄くそぎ切りにしたもの)を酢味噌や柚子胡椒で食べます。
写真は「相良三十三観音巡り」の十八番札所「廻り(めぐり)観音」から見た川辺川です。
五木村から下ってきた川辺川は、清流のまま球磨盆地をゆっくりと流れ、相良村柳瀬で球磨川に合流します。
※当社の焼酎蔵から相良村川辺の「廻り観音」までは、車で10数分です。
王宮(おうぐう)神社は、球磨郡多良木町の球磨川河畔にある古社です。
神社入口にある楼門は、応永23年(1416年) 相良頼久により建立されましたが、その後、数回にわたって修復されています。
室町時代の様式をとどめる、熊本県最古の唐様楼門で、県指定の重要文化財になっています。 (当社の焼酎蔵からの距離は約6km)
※このほど「相良700年が生んだ保守と進取の文化」が「日本遺産」に認定されました。
この「王宮神社」や「球磨焼酎」もその41件の構成文化財に含まれています。
本日、土用丑の日に、
あさぎり町にある日本七薬師の一つ、谷水薬師寺の
谷水薬師大祭が朝から夜まで無事に執り行われました。
その昔、行基菩薩がお告げにより、堂宇を建て自作の如来像を祀ったのが始まりで日本七薬師のひとつに数えられます。 山門に立つ二体の仁王様は、紙を噛んでつぶてを作り仁王像めがけて投げ、自分が病んでいる所と同じ箇所にうまくくっつけば病が治ると言われています。また、秘仏といわれる一寸八分のご本尊は、旧暦1月8日・春と秋のお彼岸・土用の丑の日の年に4回だけご開帳されます。
谷水薬師寺は、当社の焼酎蔵からは車で約5分、白髪岳の麓に位置します。
白髪岳に降った雨は、歳月をかけて花崗岩をくぐり抜け、麓の谷水薬師に湧出します。「月光水」と昔から呼ばれ、病の治療水として体によい水といわれています。この名水と源を同じくする水が、当社の焼酎蔵の地下を流れ、松の泉の焼酎造りの仕込み水となります。