気持ちのいい季節になりました。
写真は、当社焼酎蔵に隣接する梅園の様子です。
2月に咲いた白い花が小さな実になっています。
これから初夏の太陽を浴びて大きく成長していきます。
摘み取りは6月の田植えの頃。この梅を球磨焼酎に仕込みます。
これが、梅のエキスいっぱいの、松の泉の「蔵出 梅酒」になります。
 
 
 

 

写真は、丸池のリュウキンカです。
金色の花が立ち上がるように咲くことから「立金花」と名づけられました。
その花言葉は「必ず来る幸福」、「あなたに会える幸せ」、「富」、「贅沢」です。
球磨郡あさぎり町の丸池が、自生の南限とされています。
※町花、町指定天然記念物
丸池の所在地は、あさぎり町免田東 北吉井、畜産センター横で、当社の焼酎蔵からは、北東へ約1.5kmです。

 

 

 

 

 

 

自家農園のブルーベリーの花が咲きました。
夏に実がなり、収穫したブルーベリーが、
「蔵出 あまがゆ」と「蔵出 藍苺酒(ブルーベリー)」になります。

 

 

 

写真は、焼酎造りの行程の中の一次仕込みの様子です。今回は黒麹菌を使用した焼酎です。
松の泉蔵の隣の田んぼで杜氏自ら丹精込めて育てた自家米を使用して、もろみを造っています。
蒸した米に種麹をつけて約50時間かけて麹菌を育てます。
麹菌が出してくれる様々な酵素を利用するために米麹を水に浸します。
すると酵素が水中に溶け出す。米の澱粉を麹が生産した酵素の力で分解し、
その酵素できたブドウ糖を酵母がアルコールに変えていきます。
 
 
 

写真後方は、霊峰 市房山(1722m)で、球磨盆地(東西約30km、南北約15km)の最も東に位置しています。

この日(3月29日)の気温は、26,5度と5月上旬並みの陽気で、
桜もほぼ満開になり、球磨郡水上村の市房ダム周辺は、多くの花見客で賑わっていました。

当蔵の食事処にもお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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