人吉球磨地方には、相良700年の歴史のなかで守り受け継がれてきた多くの社寺建築や仏像が現存しています。
鎌倉時代の創建と伝えられる一番札所から三十三番札所までの観音堂には、全三十五の観音様が祀られ、古来より春と秋の彼岸時期に霊場をめぐる「相良三十三観音巡り」が行われてきました。
写真は、球磨郡あさぎり町岡原の二十九番札所「宮原観音堂(みやはらかんのんどう)」です。(当社の焼酎蔵からの距離は約7km)

※このほど「相良700年が生んだ保守と進取の文化」が「日本遺産」に認定されました。
「球磨焼酎」や「相良三十三観音巡り」もその41件の構成文化財に含まれています。

 

 

 

 

 

 

 
写真は、当社焼酎蔵に隣接する自社の田んぼです。
6月12日に田植えを行いました。
この田んぼの要所には、備長炭が埋められています。
これは、水をつくることから始めて、米をつくるためです。
田んぼの雑草は、人の手によって取り、稲の成長期には、
一日数回水を霧状に散布し、田んぼ全体をマイナスイオンで包みます。
私たちが、滝つぼで感じる心地よさ、その環境を稲に与えています。
このように、手間暇かけて大切に育てた米が、

球磨焼酎「精選 水鏡無私(せいせん すいきょうむし)」の原料になります。
 
 

 

 

 

 

球磨郡湯前町の国指定重要文化財「八勝寺阿弥陀堂」の解体修復工事が完了し、5月31日に落成式が行われました。
阿弥陀堂は、15世紀後半の建立で、人吉・球磨地方独特の中世社寺建築様式を伝える貴重な建造物として知られていましたが、雨漏りによる腐食やシロアリの被害があったため町が修復を計画、このほど16世紀後半の状態に復元しました。

※当社焼酎蔵から八勝寺(はっしょうじ)までは、約10kmの距離です。

 

 

 

 

 

6月1日、あゆ釣りが解禁され球磨川や川辺川には、全国から
多くの太公望が訪れました。(写真は球磨川)
8月ごろには体長30cmを超す「尺あゆ」も釣れるそうです。
釣ったあゆを刺身や塩焼き、背ごしにすれば、球磨焼酎「松の泉」のよき肴となります。
※背ごし あゆを薄くそぎ切りにし酢味噌で食べます。

 

 

 

 

 

『くまもとの日本酒・焼酎を楽しむ会』が、今年も開催されます。
熊本が誇る美味しい日本酒と球磨焼酎を、心おきなく楽しんで頂ける会ということで開催をお待ちかねの皆様も、 たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
日頃ご愛飲のお酒について、蔵元さんの『熱い想い』を直接お聞きになることでより味わい深く楽しんで頂けたり、新たに魅了されるお酒との出会いがあるかもしれません。
美味しいお酒を造る人、その美味しさを伝える人、それを愉しく味わう人…
お酒をこよなく愛する人たちが会し、その味を確かめながら想いを伝えあう
素敵な空間と時間を、ぜひ一度愉しんでみてください。

◆◆ 第10回 くまもとの日本酒・焼酎を楽しむ会 ◆◆
~ 愛してます。くまもとの酒の夕べ ~
【と き】 平成27年6月14日 (日) 
      受付 17:00~(試飲開始・蔵元ブース開放)
      開演 18:00~

【ところ】 ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ(2階ストリングス)

【会 費】 5,000円 ※前売チケット制です。お早目にお求めください。

【定 員】 500名 ※定員になり次第締め切りとなります。

【券購入】 恐れ入りますが、下記 [お問合せ] 先へご連絡ください。
      お近くの販売所をご案内いたします。

【お問合せ】熊本の酒推進委員会:緒方酒店 ℡ 096-293-2230
      又は、熊本県内酒造メーカーまで

水の都熊本には、美味しいお水とお米があります。
熊本には、日本酒蔵と球磨焼酎蔵があり、伝え広める酒店があり
ご愛好いただいているお客様がいらっしゃる、
この協力的な仲間という「輪・和」があります。

今年も熊本の素敵な原材料でできた素敵なお酒、郷土料理を共に楽しんでいただきたく
「第10回 愛してます!くまもとの酒の夕べ」のご案内をさせていただきます。

会場には、熊本の各蔵元のブースがあり
一度に全蔵元のお酒、焼酎をゆっくり飲み比べていただけます。

蔵元とお話しできる楽しいひと時が待っています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

-熊本の酒推進委員会-

 
 
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