写真は、麓城址。鎌倉時代にこの地を治めた上村氏の居城でした。(撮影 11月18日)
紅葉は、これからが見ごろです。
あさぎり町の谷水薬師より歩いて10分程度で着きます。
紅葉見学の後は、当社の焼酎蔵にお立ち寄りください。(谷水薬師より北へ約5kmの距離です)
お食事処では、地元の新鮮な食材を焼酎づくりの水で調理しただご汁などが味わえます。
お食事のお客様にはコーヒーのサービスがあります。(焼酎づくりの水使用)

・お食事処 午前11時~午後2時30分
・秘蔵酒や古酒の試飲 午前8時~午後5時30分
 (お車を運転される方の試飲は、お断りしています)
・焼酎蔵見学 午前9時~午後4時
 (係員へお申し付けください)
・休/年末・年始

秋の一日を球磨焼酎のふる里でのんびりお過ごしください。

 

 

 
写真右のループ線を山から下ってきた「しんぺい」が、スイッチバックで、
これまで後ろだった車両を先頭にして、大畑(おこば)駅へ向かって登ってきています。
駅に着いた後、列車は左の方の線路を人吉駅方面へ下っていきます。
肥薩線の八代駅から人吉駅までは「川線」と呼ばれ、急流 球磨川沿いに深い渓谷を縫うように走ります。
一方、人吉駅から吉松駅までは、高低差430mの「山線」と呼ばれる区間で、
霧島連山や桜島など「日本三大車窓」の絶景を望めます。
球磨焼酎「松の泉」を飲みながらの、ゆったりとした旅をお楽しみください。
 
※1909年の門司ー鹿児島全通時に、この鉄道路線は、鹿児島本線でした。
※大畑(おこば)駅は、日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックがある駅です。
 
 
 
 
球磨盆地(東西約30km、南北約15km)の最も東寄りの地域を奥球磨と言います。
奥球磨・湯前町の 城泉寺は、鎌倉時代の初め(貞応年間1222~1224年)に、
この地の豪族、久米氏の菩提寺として建てられたものですが、現在は阿弥陀堂だけが残されています。
阿弥陀堂は、桁行・梁間ともに24尺3寸5分(約7,4m)の茅葺きの小堂ですが、
鎌倉期の手法が示された秀れた建造物です。
沙弥淨心(久米三郎真家)の創建なので、昔は「淨心寺」と呼ばれていました。
大正4年(1915年)の仏像国宝指定の際、誤記されたことから「城泉寺」と記されるようになりました。
熊本県内最古の木造建築(国指定重要文化財)で、鎌倉仏教文化を代表する古寺です。
 
※当社の焼酎蔵は、球磨盆地のほぼ中央、中球磨と呼ばれるところに位置しています。
 
 
 
 
 
球磨盆地の朝晩は、めっきり冷え込むようになりました。
秋の寒さに合わせ、当社の焼酎蔵では、今盛んに焼酎づくりが行われています。
 
※架け干し 刈り取った稲を竿に架け2~3週間、天日乾燥します。
   太陽の光をたっぷり浴びたお米は、香りも味も格別です。
 
※架け干しの向こうの山は、白髪岳(1417m)です。
 
 
 

青蓮寺阿弥陀堂(しょうれんじあみだどう)は球磨郡多良木町にあります。
この寺は、永仁3年(1295年)に上相良三代頼宗が初代頼景公菩提のため創建したものです。
御堂は、広さ五間四方の茅葺きで、軒高は約4、48m、軒より棟までの高さは約7,58m、方形のプランを有する単層の木造建築です。外観は極めて素朴ですが、鎌倉時代の荘重、雄健の特色を表現した建造物です。

(国指定重要文化財)

当社の焼酎蔵から青蓮寺までは、車で約15分です。

 

 

 

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